デイサービスで働くなら取っておきたい資格

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取っておきたい資格やスキル

経験を積んでさらに資格でフォローアップ

おすすめの資格

取っておきたい資格やスキル

介護職は、特に資格がなくてもできる職種が多くあります。デイサービスでも、資格を持たないで働く職員の方がたくさんいらっしゃいます。そこで1つ、見方を変えてみましょう。資格を持っていたらどうでしょう。介護の知識や技術を自分のものとして持つことができるので、自信にもつながるのではないでしょうか。そこで、介護職をする上で取得しておくと良い資格を紹介します。
介護業界では一般的な資格として、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士の3つがあります。最近では、介護職員初任者研修や介護職員実務者研修の資格を取得している方が増えてきています。介護職員初任者研修は、介護資格の入門的な位置にあるため初めの1歩として取得されています。介護職員実務者研修は、国家資格である介護福祉士の受験条件となっている資格です。この2つの資格は、誰でも受講できるので介護職未経験者の方でも取得することが可能です。介護福祉士は、介護の国家資格です。介護のスペシャリストとしての証明書になります。この3つの資格は、それぞれ取得方法や受験条件などに違いがあります。

資格をさらにプラスするなら

あまり聞きなれない資格がガイドヘルパー、メンタルケアトレーナーの2つです。ガイドヘルパーは、障害のある方が外出する際に必要な支援やサポートをする移動介護従事者の資格です。視覚障害のある方、全身性障害のある方、知的障害のある方など障害の特性に合わせた移動介護サービスが必要になります。とても重要な仕事ができる資格です。
メンタルケアトレーナーは、精神面でのサポートなどを行なう時に持っていると助けになる資格です。近年は、うつ病が注目されています。仕事をしている世代だけではなく、高齢者の方の間でもうつ病が増えてきていますからメンタルケアは必要な要素となるでしょう。

スキルは経験

デイサービスでの仕事は、高齢者の方への日常的な行動の介助が主となります。介助と言っても幅は広く、食事や着替えの手伝いや移動のサポートなどさまざまです。そして、高齢者の方々によっても対応の仕方を変える必要性があります。みな同じではないと心得ましょう。着替えをするにしても、細かな配慮をしていかなければなりません。転倒する可能性があれば椅子に座ってもらうのかベッドが良いのか、服はどのように着替えてもらったら肩を痛めたりしないでスムーズに行なえるのかなど考えれば考えるほど安全に介助を行なう難しさを感じると思います。この難しさを経験し、克服していく実務経験こそが宝になります。
介助を行なう時には、もちろん会話が存在するでしょう。デイサービスでは、介助の時間以外にもコミュニケーションを取る場が多くあります。デイサービスには、その日それぞれのお家からこられた高齢者の方が集まる言わば交流の場になります。職員から、積極的に話しかけることがほとんどでしょう。普段はなかなかご家族と話ができない方もいらっしゃるので、まずは話を聞くことが大切です。笑顔で会話をすることで、高齢者の方の気持ちもほぐれていきます。人と話をすることは心への影響も大きいです。ただ、会話にも配慮が必要です。気が付かないうちに相手を傷つけている場合があるからです。これも、会話の経験を積むことで対応の幅が広がるでしょう。
介助のスキルもコミュニケーションのスキルも経験からスキルアップしていきます。その助けになってくれるのが資格取得です。完全ではありませんが、基本的な知識や技術があることは自信となって行動につながります。

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